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6月に受傷した怪我について

いつも応援ありがとうございます。

そして表題の件について、ご心配おかけしております。

怪我をしたことについてはすでにご存じかと思いますが、怪我の詳細についてご報告します。

世界選手権を終えた6月の海外遠征中、マウンテンバイクで事故をし、ヘリでレスキューされたのち、オーストリア・ザルツブルクの病院へ運ばれました。

診断名は、

・右腕橈骨脱臼骨折

・頸椎C4棘突起亀裂骨折

・歯槽骨骨折と上顎、下顎の裂傷

2週間の入院生活を送り、帰国しました。

受傷2日後

右腕橈骨脱臼骨折

こちらは入院して1週間後に手術をし、プレートを入れました。怪我の痛みというよりシーネと包帯でに締め付けられている痛みでなかなか眠れませんでした。帰国してようやく右腕を洗うことができました。

現在4週間が経ち、人混みや転倒する危険があるところ以外はシーネを外し、屈伸・回旋運動のリハビリが始まりました。肘が曲がらないので食事や歯磨きからすべて利き手ではない左手を使っています。(このタイピングも左手のみ)

帰国後に撮ったレントゲン画像

頸椎C4棘突起亀裂骨折

こちらは向こうでCTを撮った際に診断されましたが、大した骨折ではないから首のサポーターを数週間着けるよう言われました。帰国後のレントゲンではそれらしいものは映らず、首を曲げたりひねったり、押しても痛みが出ないので今は外して生活しています。

歯槽骨骨折と上顎、下顎の裂傷

おそらく肘からお落ちたのち顔面から地面に着いたのでしょう。(おそらくというのは事故の前後の記憶がないからです。)顎や唇は裂け、縫合してもらいました。顎の傷はおそらく残るだろうし、唇の内側が縫合したもののうまくくっつかず、自然治癒で完治するまでに半年から1年ほどかかる見込みです。

歯槽骨は歯がはまっている骨のこと。ここが折れたことにより、前歯が三本ぐらぐらになり、元の位置に戻して矯正器具で固定されています。

そのため嚙み切ったりすることができないため、入院中はすべて流動食でした。

帰国後は食べ物を細かくしたりするなど、噛み切る必要がないものを食べています。早く肉が食べたい!ハンバーグや細かくした鶏肉とかしか食べてない。

現在は例えでいうとぶつけてジーンとしている状態で神経機能が働いているか明確にわからない状態なので、もう数週間経ってから神経が生きてるのかどうかで治療が変わります。

入院食。味はしっかりしていて美味しかった。
よくこの状態で自撮りする余裕があったな…

今後の予定

下記の予定していた大会は欠場します。

・富士登山競走

・Pikes Peak Ascent(Golden Trail World Series)

・Mammoth Trail Festival (Golden Trail World Series)

イベント事としては、

・7/22~ 三俣山荘図書室写真展(長野県大町市)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000087747.html?fbclid=IwAR3xkThpKaTK2DJHRbGYftz5gh_g2CZS3YxTJ3YdyynsOuNxv0dXCf3z5Vw

・7/27 富士登山競走前日トークイベント

・7/30 ランテラス信濃大町トレランフェスティバル

ランテラス信濃大町トレランフェスティバル | e-moshicom(イー・モシコム)

復帰レースは9月のZAO SKYRACEとVERTICALを目標にリハビリ・トレーニングを頑張っていきます!

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