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2024年初戦!

1月19日にHong Kong 100 The Half(56km)に出場してきました。

大会側から出場の打診を受け、香港は行ったことないし、トレランを始めたころから知っていた大会で興味があったので出ることに。

種目は何出てもいいとのことで、12月に100km (Kosciusco)を久しぶりに走る予定だったので、メインの100kmではなく56kmにエントリー。

直前に種目変えてもいいよと言われていて、そのあとにこの大会がWorld Trail Majorsの一戦になったことがアナウンスされたので、Kosciuscoのダメージ次第では100kmに出てもいいかなと思っていたけど、Kosciuscoを走ってからアキレス腱を痛めたりで練習も満足にできていなかったのでそのまま56kmに出ることにしました。

渡航前日、10月末から気になっていた足底筋膜炎が悪化し歩くのもしんどいくらいになってしまい(Kosciuscoで100km走っても悪化しなかったのに)、レース前の1週間で2回しか走らず。

レース中も序盤から庇って走ってしまい、6km走ってまだ50kmあることに絶望しました…

階段やアスファルトがほとんどだったけど、トレイルは岩がゴツゴツしていてダウンヒルは足を置くのに慎重になりスピードが出せず。

そんな状態でも30kmあたりまでは優勝を狙える位置にいたけど、そこはやはり練習不足、一気に失速しなんとか4位でフィニッシュしました。

何とか走り切った

何度か攣ったりもしたけど、それはおそらく練習不足のせい。気温は20〜25℃で湿度も高かったけど、レース中喉が乾いたり、レース後も水分を欲する程ではなかったから脱水ではないと思う。失速してからも一度も立ち止まることなく、一定のペースで動き続けることができていたし。

今回の大会のコースは、ロードやアスファルト、階段が多く、障害物を越えたりステップを組んだりするような「楽しさ」はあまりなかったけど、階段の下りは特に集中しなくてはならなくて「退屈」しませんでした。

山の上を走ってると島の形が分かったり、綺麗なビーチを走ったりと景色はとても綺麗でした!

コース上で3回ほどビーチを走る

階段が多いとは聞いていたしその通りではあったけど、とはいえ山が小さいのでせいぜい200〜300mアップしか一度にしないので階段パートが精神的にキツく感じることはありませんでした。それよりも階段、アスファルトが多いことに加え、トレイルの土質も硬く、こっちのほうがこの日の足のコンディション的には問題でした。

香港はランタオ島でのレースも気になるので、また行きたいですね。

この大会は一昨年から33km、56kmのレースが新設されました。これらがすべて別の日に開催されるので、3つのレースをすべて走る「グランドスラム」というカテゴリーがあり、3種目の合計でも表彰されます。去年は10数名だった挑戦者が今年は200人くらいいたそうです!

日本にもこういうの好きそうなランナー、多そうですよね笑

香港は日本からも近いですし、冬場のレースの選択肢としていかがでしょうか?

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