上田瑠偉
Ruy Ueda
1993年10月3日生まれ
長野県大町市出身
駅伝の名門、佐久長聖高校出身。
3年時は主将を務めたが、度重なる怪我により3年間満足に走れず、
中学時代の自身の記録すら更新できずに卒業。
高校卒業後、早稲田大学に進学するも箱根駅伝は目指さず、
走ることを楽しみたいという想いから陸上競技同好会に所属。
「10代最後の思い出づくり」にと出場した、東京・柴又100Kで
5位入賞を果たし、
現在のスポンサーで あるコロンビアスポーツ
ウェアにスカウトされトレイルランニングを始める。
デビュー戦となったレースでいきなり大会新記録で優勝を果たす。
続く2戦目は国内で最も権威ある大会、「日本山岳耐久レース」で6位入賞。
その後数々の大会で優勝し、記録を更新している。
上田瑠偉がトレイルランニング界の脚光を浴びるきっかけと
なったのが、2014年の日本山岳耐久レース。
大会記録を18分も更新し、夢の7時間切り目前まで迫る走りで最年少優勝を果たした。
2016年には、垂直志向が高く、標高の高い山が舞台となる
スカイランニングのU-23世界選手権での優勝に続き、
世界最高峰のトレイルランニングレース「UTMB」のCCC®でも
準優勝となる。
2019年にはSkyrunner World Seriesにて
アジア人初の年間王者に輝いた。